摂食障害で糖尿病に?

摂食障害で糖尿病に?

摂食障害で糖尿病、一見結びつきが無い感じがします。しかしこの病気を持っている方の多くは、ひとつの食事を大量に食べる傾向があり、特定の栄養素が不足しているのです。摂食障害があるから特定のものを食べるというより、栄養素が不足しているからある食品だけを食べるという症状が出てしまうのです。

 

例えば甘い物だけを大量に食べてしまう、パンだけを食べるなど、糖質に偏りがちなケースが多く見られます。当然栄養素も不足するわけで、インスリンを作り出すために必要な亜鉛も足りません。糖質のみを大量に食べることでインスリンが過剰分泌、更に亜鉛不足によりインスリンさえも上手く働かなくなります。

 

亜鉛が不足するとインスリンの分泌が上手くいかなくなり、遅れて分泌されたインスリンにより低血糖を招きます。更に進行すれば糖尿病に移行する可能性もあるため注意しなければなりません。一見関係ない摂食障害と糖尿病ですが、最終的にすい臓の機能が低下すると、糖尿病へ移行していきます。

 

更に怖いのが低血糖を持っている方の多くは、うつ病などの精神疾患も抱えやすいことです。イライラ、気分の落ち込みなど。ストレスを解消しようとしてまた甘い物を大量に食べる。そうやって摂食障害の方は悪循環に陥ってしまいます。